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たどりついた「グルメなタドツ人」

地産地消が合言葉!食育伝道師BAB

いつでもどこでも「圧」がすごい

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名前】池内 靖子 (別名 ばあば)

【出没】たどつさくら工房、多度津中学校

【特徴】地産地消。焼き肉のたれからクッキーまで、何でも作って どこでも売ります!

    「美味しい多度津」の開発に命をかける グルメなタドツ人。


風には色がある。

初夏の麦畑を渡る風は緑に、秋の稲穂をなでる風は黄金に染まる。

そんな風の色を感じさせてくれる場所が 豊原 (toyohara) 地区に広がっている。

多度津駅から南に車で約5分。

四季の風の色が見える広々とした地に〝ばあば〟は住む。ばあばの名前は池内靖子。

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〝いけうっつぁん〟と呼ばれている。この町で〝いけうっつぁん〟を知らない人は居ないのではないかという程 長年に渡り幅広い活躍を続けている。

小学生、中学生への食育授業にはじまり、郷土料理研究家、さぬきの食文化博士、

香川県むらの技能伝承士、多度津さくら工房代表者… と、地産地消を柱に多くの顔を持つ。

いけうっつぁんの温かく柔らかい手から生みだされる 滋味深い料理は これまで多くの人を虜にしてきた。

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中でも さくら工房を代表する傑作「桜餅」と「きしゃぽっぽ 焼き肉のたれ」は一度味わうと 何度も食べたくなるヒット商品だ。

多度津町民に「心の郷」として深く愛されている  桃陵公園のさくらの葉を 丁寧に塩漬けし、

地元のもち米100%で皮を作り餡を包んだ桜餅。つぶつぶした食感と 上品な甘さの餡。そして香りあふれる桜の葉が織りなす味わいは  ソウルフードのひとつに挙げたくなる。和菓子屋で目にする桜餅より 大ぶりに作られているけれど、ひとつ手を伸ばすと、ふたつ三つ…と続けて頬張りたくなる。〝ほどける〟という言葉がぴったりな逸品。

地産地消に重きを置いた 香川県の生活研究グループに参加して もう27年。

20年の間  いけうっつぁんの心の中には どんな時も 決して涸れることの無い泉がある。

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うだる熱さや 凍り付くような寒さの中、丁寧に風土に向き合い ひたむきに作物を作り続けている生産者と 消費者を  どうすればもっと近づけることが出来るだろう?

核家族が当たり前の時代、さぬきに根付く 体に優しい味わいを どうすれば次の世代に伝えられるだろう… 心の泉から湧き続ける想いを  一心に形にし続けてきた。

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「きしゃぽっぽ焼き肉のたれ」は そこから湧き出た傑作の品でもある。

少しでも傷があるトマトはA級品に選ばれない。生産者の流した汗を思えば、一粒も無駄にせず 

A級品以上に喜んでもらえる品を作りたい… 

知恵を絞り 仲間と協力して生み出したのが 焼き肉のたれ。

トマト以外にも多くの生産者が関われる… 胸を張れる作品になった。

自分の満足だけを追うなら 泉はいつか涸れるかもしれないけれど、

喜んでもらえる人のために  人と人をつなぐ架け橋をかけ続けたい!

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日々奔走する いけうっつぁんの心には 常に優しい水が満々とたたえられている。

「次はね、多度津オリーブ元気寿司をみんなに広めたいと思ってる!オリーブは多度津の自慢の産物でもあるからねッ!」

風の色が見える その地で、〝ばあば〟とはほど遠い 張りのある声で 今日も夢を形に紡いでいる。

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